年間約360件の賃貸仲介を行う神宮前不動産(東京都渋谷区)は8月末、2店舗目となる「神宮前不動産公園前店」をオープンする予定だ。
売上目標は年1億2000万円
同店はJR山手線渋谷駅から徒歩5分に立地する。専有面積は41㎡。事務用6席とオンライン接客用2席、来店接客用2席を備える。
2店舗目を開店した理由は二つある。一つ目はポータルサイトに2店舗掲載することで、より多くの反響を得ること。二つ目は本店の人員増加により、スペースが足りなくなったためだ。同社の営業スタッフは6人で、そのうち3人は2店舗目に移動する。
同店の特徴は、本店と徒歩2分で行き来できること。これにより、接客ブースや必要な人員を2店舗間で融通しあえる。
店舗内装にも工夫を凝らした。同社はオンライン接客がメインで、来店での案内が少ない。実際に来店するのは鍵の受け渡しがほとんどだ。そのため、店舗入り口付近にロッカー付きのカウンターテーブルを設置。すぐに鍵を渡せる環境を整備した。
「来店接客ができる事務所を意識してつくった。店舗として使いながら、事務所としてオンライン接客もしっかりできる機能の両立を目指した」と二宮竜治氏はコメントした。
今後は、秋に営業スタッフを雇用し、2店舗でそれぞれ6人体制にする予定だ。これにより1店舗あたり年間1億2000万円の売り上げを目指す。
(2023年8月28日3面に掲載)





