交流兼ねた語学学習を実施
シェアハウスの企画・運営を手がけるマチアケ(神戸市)は、岡山市で国際交流型シェアハウス「HAREnoMA(ハレノマ)」を3月1日に開業した。同社にとって岡山県初進出となる。
物件は自社で取得した既存の戸建て住宅を改修したもの。個人宅として使われていた建物で、躯体や内装に大きな傷みはなかったが、居室を新設するなど大規模な改修を実施した。改修費は約1000万円。
大きな個人住宅をリノベーションしたHAREnoMA
立地はJR山陽本線岡山駅から徒歩12分。岡山駅の東側が商業エリアの中心であるのに対し、物件がある西側は住宅街で、生活しやすい環境が整っているという。
建物は3階建てで全9室。約8〜12㎡・設備は全室共通で、エアコン、カーテン、ベッド、デスクを設置。2階の共用部はリビングやダイニングに加え、小上がりを設けた。「仕事をする場」と「くつろぐ場」を分けた設計とした。キッチンは複数人が同時利用可能な広さである。共有部を充実させることで入居者が自然に集まり、コミュニティーの活性化につなげる狙いだ。内装は木目調を基調とし、温かみのある空間づくりを重視した。
複数人で利用できるキッチンスペース
運営面では、月1回の「ランゲージエクスチェンジ」の実施を予定。外国人と日本人が互いの言語で会話することで、語学学習と交流の場を提供する。オンラインでの内覧や契約手続きにも対応。多言語対応のスタッフを配置している。
家賃は共益費(水道光熱費・インターネット代含む)込みで4万7000~5万9000円。最短入居期間は3カ月。1年以上の入居で月額2000円を減額する。
玉井智洋社長は「単なる住まいではなく、交流が生まれる場を岡山市でも広げたい」と話す。
(2026年5月4日15面に掲載)





