ヒノキヤグループ、全館空調を集合住宅へ展開

ヒノキヤグループ

建築|2026年05月13日

Z空調を導入した物件。天井高は少し低くなるが圧迫感は感じにくい

新築・リノベーションに対応

 建築会社のヒノキヤグループは、全館空調システム「Z空調」を集合住宅向けに本格的な展開をしている。重点ターゲットは集合住宅のリノベーション市場だ。

 Z空調は、同社グループの注文住宅など累計3万5000棟以上で導入実績を持つ全館空調システム。最大の特長は、廊下や水回り、玄関、トイレなど、普段空調が効かないところまで含めた全室を空調管理下に置き、各階単位での温度管理を実現する点だ。

 Z空調の集合住宅への導入に向けて、商品を見直した。電力や設置環境に配慮したほか、近年問題となっている猛暑といった気象変化にも対応できるようになっている。集合住宅向けへの展開を開始する背景について、荒木伸介常務取締役は「戸建て用販売開始以来からあった、『マンションでも導入したい』という顧客からの強い要望に応える形で、約2年間の試作と実証実験を経て商品化に至った」と話す。

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