レオパレスアパート界壁施工不備問題【2018年ニュース トップ2】

企業研究|2018年12月28日

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大手アパートメーカーのレオパレス21(以下、レオパレス:東京都中野区)は、オーナーから建築確認図面にあるべき屋根裏の界壁がないとの指摘を受け、4月から建物の調査を開始した。

11月21日にレオパレスが公表した調査状況によると、優先して調査をしている『ゴールドネイル』と『ニューゴールドネイル』シリーズの918棟のうち、902棟で判定が出た。
不備がなかったのは10棟だけだった。屋根裏・小屋裏全体に界壁がなかったのは822棟と判定済みアパートの9割に及んだ。

加えて小屋裏に一部不備があったのは19棟、バルコニー・廊下軒裏に一部不備があったのは10棟、小屋裏・中間階床、その他軽微な不備が40棟で見つかった。

同シリーズ以外に1996年~2009年に施工した建築基準法違反の疑いがある6シリーズでも調査を進めており、1万2655棟中7273棟で界壁がないなどの不備が見つかっている。

同社では6月から界壁施工不備を理由とする退室予約状況について開示しており、退室予約は11月までの累計で1819件、うち1049件が他社物件に住み替えをした。

界壁とは屋根裏を区切る耐火性のある壁のことで、建築基準法上設置が定められている。

外部の協力を得ながら、19年6月までに全ての調査を終え、問題が見つかったアパートに対しては補修工事を行っていくという。

同社でアパートを建築した家主が組織したLPオーナー会では、適切な検査と改修工事をするよう同社に求めている。

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