制限行為能力【宅建試験解説】

【連載】2023年宅建試験まるかわり解説

管理・仲介業|2022年12月15日

Q.保佐人は常に代理権も有する?

A.家庭裁判所により付与された場合だけです

取り消し権の行使に後見監督人の同意が必要?

 成年後見人は、後見監督人がいる場合であっても、後見監督人の同意を得ずに、成年被後見人の法律行為を取り消すことができます。後見監督人の職務は、①後見人の事務の監督②後見人が欠けた場合に、遅滞なくその選任を家庭裁判所に請求すること③急迫の事情がある場合に、必要な処分をすること④後見人またはその代表する者と被後見人との利益が相反する行為について被後見人を代表することと定められているからです。(民法851条)

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