レオパレス21、セコムと業務提携
商品|2011年02月21日
レオパレス21(東京都中野区)とセコム(東京都渋谷区)は、単身者向け賃貸住宅へのセキュリティシステムの導入で業務提携した。2月以降にレオパレス21が建築受注したアパート・マンション物件から順次導入していく。
レオパレス21の各住戸にセコムのアパート向けセキュリティシステム「セコムAS」を導入していく。各住戸に不正侵入を検知するセンサーをはじめ、火災センサーや非常通報ボタンを設置する。センサーが異常を検知した場合は信号がセコムのコントロールセンターに自動的に送信され、セコムの緊急対処員が駆けつける。必要に応じて110番や119番通報も行うという。
オプションとしてガス漏れ、設備異常監視などにも対応する。救急時などにペンダント型のボタンを握るだけで緊急信号を送信する「マイドクター」や、一定時間以上センサーが人の動きを確認しないと異常通報を送信する「ライフ監視」等のオプションにも対応するため、高齢入居者対策にもなる。
レオパレス21では、「セコムAS」の初年度受注を1万2000室と見込む。