全国972店舗の加盟店数を持つセンチュリー21・ジャパン(以下、センチュリー:東京都港区)は2019年、日本法人設立35周年を迎えた。6月で社長就任丸4年となる長田邦裕社長は、就任以来、既存加盟店の収益増に注力してきた。中でも約3年前からはストックビジネスを強化し、加盟店の収益構造転換を図る。
ストックビジネス"3本の柱"
既存店支援を強化リースバックに成果
―19年3月期の御社の売上高は41億5100万円でした。
長田 約75%が加盟店からのサービスフィー、つまりロイヤルティーで、約20%がITサービスです。ロイヤルティーは店舗の受け取り報酬総額の6%。なお、加盟店の総取扱高は7869億円、受け取り報酬総額は515億円でした。
―加盟店数1000店も目前です。