東京23区の賃料下落進む

アトラクターズ・ラボ

統計データ|2009年09月14日

東京23区全体で賃貸住宅の賃料の減額が進んでいる実態が、アトラクターズ・ラボ(東京都千代田区)の調べで明らかになった。

同社が発表した「東京23区賃料改定状況調査 2009年4月―6月期結果」によると、23区内の月額賃料6万円未満から100万円以上に至るあらゆる賃料帯の物件で賃料が下落。1月―3月期調査よりも悪化していた。賃料が高いほど下落幅が大きく、また、需要が安定しているはずの20万円未満の層も軒並み下落する結果となった。

ただし、同社によると、15万円未満はマイナス幅が1%未満に収まっており、築年数の経過による減額を考慮に入れると実質的にはプラスと評価できるという。新築物件の供給が少ないことも手伝って、底堅い動きを見せている。

中でも下落が著しいのは、千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区の都心5区。都心5区と他区の賃料改定率を比較した調査では、70万円未満の物件で都心5区の下落幅が他区を上回った。面積別に見た場合も、広いほど下落幅が大きい結果となった。

同社の沖有人社長は今後の賃料動向について、「今年度の下期あたりには底を見て、繁忙期を迎える頃に底打ちするのでは」としている。

いずれにせよ、エリア、賃料帯を問わず、今年度いっぱいは厳しい情勢が続きそうだ。

検索

アクセスランキング

  1. 強制執行、管理会社同行多く

    ランドネット,アライブ,西田コーポレーション

  2. JICA/翔設計、エルサルバドルに「団地」

    独立行政法人国際協力機構,翔設計

  3. 賃貸業界で進む代替わり、「10年以内」にトップ交代36%

  4. 死後事務委任と見守りセットで提案

    一般社団法人全日本花輪式完全消臭連盟

  5. パパネッツ 巡回、清掃、入退去対応を全国で

    パパネッツ

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ