24時間緊急駆け付けサービスのシードコーポレーション(福岡県福岡市)は、2月1日、新サービスをリリースする。サービス名は、「くらしーど24」。既存商品の「SEED24」に利用率の高かったメニューを集めてカスタマイズしたもの。利用者のアンケート結果から得たニーズを反映させた新商品で、今後ますます需要が高まると思われる外国語対応とシニア向けサービスを充実させた。
「外国語対応」では、入居者から寄せられる緊急電話に、英語、中国語、韓国語で対応する。外国語で対応できる時間は、8時から20時までの間(日本語であれば24時間365日受け付ける)。このほか生活相談ダイヤルでは、介護や医療の相談、相続や年金・税金、葬儀の相談といった高齢者に関連する相談にも対応。このほかペット相談やパソコン基本操作、マタニティや育児の相談も受け付けている。
「このたび、学生さんからの要望が多かった自転車修理補助金サービスも完備しました」(鈴木順子社長)
"久しぶりに自転車に乗ったらパンクしてしまった"、"チェーンが外れてしまった"などよくある自転車のトラブル発生時、上限2000円で修理補助金を出すというサービスも加えた。
費用は2年間で1万5750円。支払方法は、一括払いと月払いの2種類がある。仲介・管理会社が代理店となり、入居者に販売する仕組み。現在、代理店数は全国に1200社。
「今後もお客様の声を丹念に拾いながら、ニーズに合わせたサービスにしていきたいと思います」(鈴木社長)