若手アーティストへの機会提供
若手アーティストは発表の場が無く悩み、大家は空室対策に悩む。
一見、何の接点もない両者を結びつける画期的なプロジェクトを管理会社「みまもルーム」と若手アーティスト育成を手掛ける「パトロンプロジェクト」が立ち上げ、7月5日、初めてとなる"作品"が公開された。
東京・世田谷区の木村美穂オーナーが所有する同区松原の築40年のワンルームはこれといった特徴もない、古いアパートの一室だった。
そこに、抽象画家の門田光雅氏が2週間籠り、自身の作品を壁に描くことで芸術の空間「アートルーム」に変貌させた。
円をモチーフにした作品は御縁を結ぶにかけたイメージと言葉遊びの意味も兼ねる。
海外から日本を訪れる外国人が宿泊するAirbnb用の部屋として仕上げた。
壁、玄関など室内6カ所に描かれた門田さんの絵が部屋に温かみを与える。
世界各地から訪れる旅行者は日本を感じながら、世界で唯一のオリジナルルームに滞在し、既存のホテルや旅館では味わうことができない一味違う日本を味わう。
今回の試みを門田氏は「芸術家の枠の中で固まりたくない。可能性を広げたい」と自らの新たな挑戦の場と捉える。
公開された5日の午後3時、最初の宿泊者となる欧州からの観光客を受け入れた。





