リノベーションや部屋探しサイト運営を手掛けるgooddaysホールディングス(東京都千代田区)の4~6月期業績は、減収減益となった。売上高は前年同期比13.4%減の11億8700万円、営業損失が8000万円となった。
対面制限でリノベ提案数が減少
同社のセグメントは暮らしTech事業とIT事業の2つで成り立つ。いずれも新型コロナウイルス感染拡大の影響で、売上高・営業利益ともに大きく落ち込んだ。
暮らしTech事業のセグメント売上高は同8.7%減の5億1000万円、セグメント損失が7400万円となった。コロナ不況でリノベーション案件が減り、また仲介サイト『goodroom(グッドルーム)』でも仲介件数の落ち込みが目立った。いずれも外出制限で対面営業がしづらくなったことが主な要因だ。