絹川商事、5万人都市で年商7億円【地域管理会社の経営戦略】

絹川商事

賃貸経営|2023年08月28日

 絹川商事(石川県野々市市)は、人口5万4000人の石川県野々市市を商圏とする地域密着の不動産会社だ。賃貸仲介・管理事業と、新築・リフォーム工事事業を軸に、不動産売買、開発分譲、相続コンサルティングまで、住まいに関わる広範なサービスを提供する。家主や入居者だけでなく、地域住民との顔が見える関係構築に注力し、13㎢の野々市市で五つの拠点を展開する。今後は相続コンサルティングに注力し、5年後の売上高13億円を目指す。

リフォーム、管理、家賃収入が柱

450人の家主と2800戸の管理契約

 絹川商事の売上高は、2022年12月期、7億12万円だった。主要な事業の売上構成は、リフォーム工事が1億4300円、賃貸管理が1億3600万円、原状回復工事・営繕が1億3400万円、自社所有物件の賃料収入が6700万円、サブリース家賃収入が6600万円、賃貸仲介が3700万円となっている。

絹川商事の会社データ

 創業は1970年、鍼灸院を営んでいた絹川善隆社長の祖父が創業した。区画整理が始まった野々市市で田畑の売買を委託され、不動産の仲介・管理を始めたのがきっかけだ。現在、取引のある家主の数は450人で、地主の二代目や三代目が多い。管理戸数は2832戸だ。

 創業の翌年に法人化し、賃貸仲介、不動産売買、不動産開発と事業の幅を広げた。当初はハウスメーカーが建てた賃貸住宅の管理を中心に請け負った。その後、社内に建設・設計部門を設け、自社ブランドの共同住宅や戸建て賃貸住宅の開発を始めた。自社で施工した住宅は、累計1300件に及ぶ。2002年にはリフォーム業に参入し、管理物件の営繕、原状回復工事を中心に、戸建て住宅のリノベーションまで手がけている。

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