クライマース(東京都品川区)は、65歳以上の年金受給者を対象に、滞納保証商品「こうれいほしょう」の販売をスタートさせた。首都圏の高齢者専用賃貸住宅、高齢者向け施設やホームの運営会社を中心に提案を行っていく。
入居者は、契約に際し、初回のみ、加入金として賃料の50%以上を支払う。審査により料率は異なり、最も多いのが80%台だという。この場合の賃料には、月額賃料だけでなく管理費や生活支援料なども含まれるが、介護や食事、リハビリなどの料金は含まれない。
年間保証料は1万2000円。初回は、前述の加入金と年間保証料の両方が課せられる。
保証範囲には、訴訟費用や残地物撤去費も含まれるが、原状回復費用は保証対象外となる。審査基準の目安としては、要介護度3くらいまでの入居者となる。
「こうれいほしょうを利用することで、敷金を無くし入居一時金を安くして入居促進につなげていただいているケースもあります」(同社 宮澤健治専務)
申込みは、ネットで必要事項を打ち込み入力ボタンを押すと、瞬時に審査結果が返信される自動審査方式。365日、24時間受け付け可能だ。
「家族であっても保証人を頼めないケースや身寄りがなく保証人がいない方も多くいらっしゃいます。今後は認知症の方の申し込みに対してどう取り組むかが課題と考えています」(宮澤専務)





