積水ハウス(大阪市)は10日、2022年1月期の決算を発表した。賃貸住宅事業の売上高は前期比7%増の3840億2200万円、営業利益は同19.1%増の560億4700万円の増収増益だった。
ZEH賃貸の受注は3倍弱に急増
好調の理由は都市部中心のエリアマーケティングに加え、付加価値の高い商品の拡販に成功したことだ。賃貸住宅事業における受注単価は、20年度比860万円増の1億2656万円に上昇。営業利益率は同1.5%増の14.6%となっている。
重量鉄骨造の「べレオ」などの3、4階建て賃貸住宅は、受注高ベースで79%を占めるまでに成長。「シャーメゾンZEH(ゼッチ)」は、前期実績の3倍弱となる約8500戸を受注した。
不動産フィー事業の売上高は、前期比4.9%増の5849億6900万円、営業利益は同15.1%増の504億8000万円。管理戸数は前期比1万6935戸(2.5%)増の67万4125戸。管理物件の入居率は、前期比0.2%増の97.9%だった。
今期の通期の見通しは、賃貸住宅事業の売上高を前期比5.7%増の4060億円、営業利益を同3.5%増の580億円。不動産フィー事業では売上高を同4.6%増の6120億円、営業利益を同4%増の525億円を見込む。
全体での連結業績は、売上高が前期比5.8%増の2兆5895億7900万円、営業利益が同23.4%増の2301億6000万円、経常利益が同24.6%増の2300億9400万円。
(2022年3月21日2面に掲載)





