前回比120%となり管理戸数を順調に伸ばすのは、千葉県で建築・販売を行うアメニティジョイハウス(千葉県船橋市)のグループ会社で賃貸管理事業を行うAJ(エージェー)プロパティ(千葉市)だ。464戸増やし、2772戸に伸長、401位につけた。
増加戸数は建築の受注からの受託が約440戸、管理切り替えなどによる受託が約100戸。物件売却などに伴う管理減が80戸。増加分の約8割をグループの販売物件からの受託が占めている。
田脇宗城社長は「19年ごろまでは1棟の平均戸数が9戸ほどだったが、現在では13~14戸ほど。販売棟数は横ばいだが、1棟あたりのボリュームが大きくなっており、その分管理戸数の伸びが大きい」と語る。オーナー層がサラリーマン投資家から、中小企業経営者や自営業に変化したことで、1棟あたりの物件購入金額が上がった。
新規のオーナー開拓は、個人への直接営業するのではなく、金融機関からの紹介が8割強を占める。千葉県の地銀・信用金庫6行と契約を結び、顧客の紹介を受けている。そのため、不動産融資の引き締め以降も融資が下りている顧客の紹介が受けられている。
基本的にはグループの物件販売時に管理受託契約もセットであることを伝え、オーナーの同意を得ている。ただ、管理とのセット販売に難色を示すオーナーもいる。「販売時に管理担当が同席し、当社の管理についてしっかりと説明を行っている。またグループで建築を行っていることで、メンテナンスなどもスムーズに行えることをメリットとして伝えている」
AJプロパティ
千葉市
田脇宗城社長(48)
(2022年8月15日8面に掲載)





