不動産会社向けクラウドシステムの開発を行うASSET COMMUNICATIONS(アセットコミュニケーションズ:東京都渋谷区)は、フォーカスメディアジャパン(東京都港区)と連携し、エレベーターサイネージの提供を開始した。これにより、建物管理のデジタル化と物件価値の向上を図る。
入居者に便利な情報提供を実現
このサービスでは、エレベーターホールにサイネージを設置し、ニュースコンテンツやマンション内の管理情報を提供する。設置工事費用やニュースコンテンツ利用料、通信料は無料。対象エリアは1都3県で、マンションやオフィス、その他商業施設が対象となる。エレベーターサイネージの導入により、紙の掲示物のデジタル化が図れ、住民はQRコードを利用して「X Concierge(コンシェルジュ)」を通じた対話型の問い合わせも可能となる。