展示棚付きの窓で街を歩く人との交流目指す
トレーラーハウスの販売や街づくりの企画などを手がけるYADOKARI(ヤドカリ:神奈川県横浜市)は4月1日、小商いスペース付きのコリビング賃貸住宅「YADORESI(ヤドレジ)」をオープンした。地域住民と入居者との緩やかな交流を育むことができる賃貸住宅を目指す。
YADORESIは、高架下施設「星天qlay(クレイ)」のテナントとして入居する全22戸の賃貸住宅だ。星天qlayは、相模鉄道本線の鉄道高架化によってできた全長約1.4kmにわたるエリアに開発中の商業施設。相模鉄道相鉄本線天王町駅から星川駅までにまたがる同施設は、A~Eの五つのゾーンに分けられ、順次オープンしている。4月にオープンしたDゾーンは、YADORESIのほかに、横浜国立大学の研究施設や、クリエーター向けの協働制作スタジオとカフェが入居する。