墨田区の下町にある「コンフォリア墨田三丁目」では、単なる改修工事にとどめず、大胆な取り組みを行った。地域交流を生み出すコミュニティー拠点を新たに設け、さまざまなイベントを行う。募集開始後、即満室に。多世代交流が暮らしに新しい価値を生み、物件のバリューアップも目指す。
リノベで生み出す地域交流
分譲賃貸相当の家賃で即満室
子育て向けに改修
東京・墨田区内の下町エリアで、築30年の賃貸住宅にコミュニティー拠点を創設し、地域交流できるようリノベーションしたのが「コンフォリア墨田三丁目」だ。もとは墨田区営住宅で、2022年に民間の法人が取得。24年に東急不動産が取得した。賃貸レジデンス「コンフォリア」シリーズの物件で、リノベプラットフォームを運営するリノベる(東京都港区)が企画・設計・監理・施工を担当。両社の協業は4棟目で、4戸をリノベし、25年10月に工事を完了した。
同物件では子育てを快適にし、SDGs(持続可能な開発目標)を身近に感じられるリノベを目指した。一部住戸では専有部の玄関に広い土間を設置。子どもの遊び場にもなる収納付きの小上がりスペースや、家族と会話しながら調理できる対面キッチンを採用した。
①リビングダイニングの一部を、収納付きの小上がりに。子どもの遊び場にぴったり
②玄関すぐの洋室を思い切って土間に変更したことで、ベビーカーを置くなど玄関の活用の幅が広がった





