管理戸数ランキング調査、入居率「95%以上」が過半数

統計データ|2023年09月01日

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 全国賃貸住宅新聞独自企画「管理戸数ランキング2023」の調査で、管理物件の入居率が95%以上と回答した企業が5割を超えることがわかった。管理物件における、グループを含めた自社仲介率(自社決め率)は、「1~25%未満」と「75~100%未満」が26%と同率で最多となり、リーシングの体制については幅があるといえそうだ。

自社決め率に幅

受託物件の稼働率9割未満、回答14%

 全国賃貸住宅新聞の調査で、管理物件の入居率を95%以上と回答した企業が過半数に上った。

 5月から6月にかけて、管理戸数ランキング2023のアンケート調査を行い、200戸以上の賃貸住宅の管理を行う全国の不動産会社1093社から回答を得た。

 「管理物件の入居率は何%か」との質問に対し、961社から回答があり、最多が「95~100%未満」で533社、100%の8社を合わせると、入居率95%以上の企業が56%を占めた。次いで多かったのは、「90~95%未満」で30%に上った。90%未満の回答は合わせて14%だった。(記事中すべて小数点第2位以下切り捨て)

自社のリーシング5万戸以上、低比率

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