ネット無料、首位独走【入居者に人気の設備ランキング2023 付加価値編】

2023年人気設備ランキング

賃貸経営|2023年10月14日

  • twitter

 入居者に人気の設備ランキングは、9月5〜19日に、インターネットとファクスで全国の不動産会社を対象にアンケート調査を行い、512社から回答を得た。

 ここでは周辺相場より家賃が高くても入居が決まる「付加価値設備」を、単身者向け、ファミリー向けに分けたランキングで紹介する。

WICが順位アップ

インターネット無料(単身者・ファミリー1位)
30〜40代から反響

 「インターネット無料」が単身者向け、ファミリー向けともに1位になり、首位を独走する。年間賃貸仲介件数1500件のアップスタイル(東京都千代田区)によると、ネット無料設備があることで、希望家賃よりも5000円高い物件へのリーシングが可能な場合もあるという。

 佐藤幸司取締役は「ネット無料は、顧客が希望する家賃よりも高い部屋を紹介する取っ掛かりになることが多い。5000円高い物件でも提案の承諾を得やすい」と話す。特に30〜40代から、安定して反響があるという。

 一方で、若年世代の中には、スマートフォンの料金プランでデータ通信使い放題プランに加入している場合も多く、ネット無料の有無を気にしない人も出てきているという。

オートロック、ニーズ安定 単身・家族向けともに2位

エントランスのオートロック(単身者・ファミリー2位)
相場より1万円高

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

関連記事▶【人気設備ランキング2022[ランキング][付加価値編][必須編][急上昇編][番外編]】

検索

アクセスランキング

  1. 大手不動産会社で入社式

    レオパレス21,大東建託グループ,ハウスメイトパートナーズ,APAMAN(アパマン),常口アトム,武蔵コーポレーション,TAKUTO(タクト),三好不動産

  2. ビューン 大石隆行社長 電子書籍読み放題、13万戸に

    【企業研究vol.246】ビューン

  3. 戸建て賃貸強みに売上33億円【上場インタビュー】

    東日本地所

  4. 不動産業アワード、10社が受賞【クローズアップ】

    国土交通省

  5. 供給増えるZEH ハウスメーカーの最新動向を紹介

    三菱地所レジデンス,ミサワホーム,大和ハウス工業

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ