市場拡大のため、管理会社との協業を推進
マンスリーマンション(以下、マンスリー)運営や法人仲介を行うエル・ディー・ケイ(大阪府吹田市)は3日、社名をステラーフォースに変更。併せて本社を東京都渋谷区に移転した。
設立20周年を機に、マンスリー事業の拡大と新規事業の創出を目指す。社名のステラーフォースは同社の有村政高CEOと親交のある世界的なアーティスト名和晃平氏が名づけ、社名のロゴのデザインも行った。
有村CEOは「社会の変化が早い中で、当社の事業ドメインが拡大している。新しい領域にチャレンジし、次の20年間を走り続けられるようにしたいと考え、社名変更に至った」と語る。
同社の2023年12月期の売り上げは16億8000万円と前期比20%の増収。事業構成比はマンスリー事業が6割弱、法人仲介が4割弱、そのほかで1割弱。法人向けの賃貸仲介で事業を拡大してきたが、19年からはマンスリー事業を本格化。関連サービスを打ち出し、主軸事業へと成長させてきた。
世界的アーティストの名和晃平氏がデザインした新社名ロゴ
同社の顧客企業は約600社ある。企業の転勤・出張といったすべての要望にワンストップで対応できる事業展開を進める。特に、出張や短期滞在でのマンスリーの需要は、物件数の供給拡大により、さらに伸びしろがあると見る。
マンスリー市場拡大の重要性を見据え、同社が今後進めていくのは、地場管理会社との協業だ。
企業からの依頼を受け、マンスリー物件の手配から契約までを行える独自サービス「マンスリーバンク」で集客。全国各地の管理会社が運営するマンスリーへの送客を行っていく。
ゆくゆくは、自社で開発したマンスリーの手配管理システムを協業先へ提供することなども検討する。
(2024年6月3日1面に掲載)





