マンションの共用部に設置可能な箱型無人コンビニエンスストア「Store600(ストアロッピャク)」を提供する600(東京都千代田区)は11月9日、マンション共用部におけるワークスペースを無人運営するサービスの提供を開始した。新型コロナウイルス下で多様化した働き方に合わせ、需要が増加するワークスペースを、人件費をかけず低コストで運営できる点をメリットとする。
賃貸住宅の共用部に高付加価値
同サービスの対象は、賃貸住宅も含む集合住宅に併設されたワークスペース。サービス利用の対象は物件の入居者だ。ワークスペースの入り口付近にStore600を設置し、同ストアを利用して座席チケットを販売する。利用者はStore600専用のアプリを使用し、扉を開閉、チケットを購入する流れだ。