28社41人が出席
公益財団法人日本賃貸住宅管理協会(以下、日管協:東京都千代田区)は5月15日、仙台市内で東北ブロック総会を開催した。会場の「ホテルモントレ仙台」には、28社41人が出席。2023年度の事業報告や24年度の事業計画について、会員からの承認を得た。
冒頭、今野幸輝東北ブロック長は、5月14日に東日本大震災の経験を踏まえた震災時の管理会社の動き方について講演を行ったことに言及。「能登半島地震のように、災害はいつ、どこで、どんな形でやってくるかわからない。震災時の対応について、日頃から皆さんと考えていきたい」とコメントした。
その後、来賓として国土交通省東北地方整備局の大竹将也建政部長があいさつ。会員総会では、事業報告と事業計画の説明があった。
記念講演は、日管協の塩見紀昭会長が「令和6年度日管協の重点事業について」をテーマに登壇した。続けて、Knees bee(ニーズビー)税理士法人(東京都千代田区)の渡邊浩滋代表が講演。ビジネスにおける生成AI(人工知能) の生かし方を提案し、会場からは質疑が活発に飛び交った。
(2024年6月3日3面に掲載)