BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)事業を展開するClassLab.(クラスラボ:大阪市)は、ライフライン取り次ぎを主軸に業績を伸ばす。全国の不動産会社2500社と提携。電話対応の質の高さを武器にIPOを狙う。
不動産会社2500社と提携
入居者情報を連携
「参入障壁が低い業界である分、非常に競争が激しい事業。社内のシステム化と、社員教育をしっかり行うことで差別化を図っている」
こう話すのはClassLab.の古屋敷大樹社長だ。同社は三つの事業を展開する。主軸は賃貸住宅の新規入居者へのライフライン取り次ぎサービスで、売り上げの95%を占める。そのほか、暮らしに関わるインターネットメディア「RIRIFE(リリフ)」の運営と「空室通電サービス」を提供する。