ケネディクスグループで不動産クラウドファンディング事業などを手がけるKDX STパートナーズ(東京都千代田区)は12月1日より、不動産セキュリティー・トークン(ST)を活用した全11ファンドの運用を開始。同ファンドはすべてケネディクスグループが組成したものだ。
不動産STとはブロックチェーン(分散型台帳)技術を用いてトークン化された投資商品。対象物件にはレジデンスだけでなく宿泊施設や物流施設、オフィスビルも含まれる。
KDX STパートナーズは不動産STに特化したポータルサイトを12月中に公開する予定だ。安定した投資機会の提供と利便性向上を目指し、不動産市場への新たなアプローチを推進する。
(2024年12月16日15面に掲載)