中古マンションの仕入れなどを行うスター・マイカ・ホールディングス (東京都港区)は、2024年11月期の通期決算で増収増益となったことを発表した。売上高は前年同期比14.3%増の558億4000万円、営業利益は同14.0%増の55億2000万円、経常利益は同17.5%増の46億700万円だった。
24年11月期は、オーナーチェンジ物件の購入・販売ともに順調に推移し、特に販売戸数は前年同期比10%増。さらに都市部に物件の購入と販売を集中させる戦略が奏功し、1戸あたりの販売粗利が1.6倍になるなどの要因が重なり、過去最高の売上高・売上総利益となった。
25年11月期は売上高・売上総利益の連続更新、加えて営業利益の最高益も同時に目指す。
25年11月期の売上高は14.7%増の640億6000万円、営業利益は14.0%増の62億9000万円、経常利益は8.1%増の49億8000万円を見込む。
(2025年2月24日7面に掲載)