対象はサブリース経営者
アイムユアーズ(広島市)はサブリース契約を結ぶオーナーに対して、賃貸経営のコンサルティング業務を行い、サブリース契約における賃貸経営の中長期的なサポートをしていくことを目指す。
「LINE」や電話などを通じてオーナーの相談に乗るほか、年2回の面談を実施。サブリース契約における賃貸経営に関するオーナーの悩みに対応する。
「家賃の減額に対する管理会社の説明が納得いかない」「高額なリフォームを次々に提案される」といった相談が寄せられるという。こうした相談に対して、第三者としての意見を述べる。
森松祐一社長は「オーナーと管理会社では、不動産に関する知識に差がありすぎる。そこをカバーすることで、適正な契約が結べる」と話す。
商圏は、広島市と、同市に隣接する市町村。2024年11月に創業し、3月26日時点で12人のオーナーと契約を結ぶ。
利用者は主にセミナーを通じて増やしている。1~2カ月に1回開催。参加者は1回あたり8~10人で、そのうち約半数が同社と利用契約を結んでいるという。
アイムユアーズ
広島市
森松祐一社長(42)
(2025年4月14日3面に掲載)