地図サービスからの集客強化
カンリー(東京都品川区)は、店舗情報の一括管理サービス「カンリー」で不動産店舗の集客力向上を支援する。
同社が着目するのは、消費者が店舗について調べる際、まず「グーグルマップ」などで地図検索を行うという行動パターンだ。企業の間では、検索者に対して自社のウェブサイトを表示するMEO(マップエンジン最適化)への関心が高まっている。同社マーケティング部の神田大成部長は「『駅名×不動産』などの検索で表示されるためには、顧客が求める有用な情報を充実させ、更新頻度を高く維持する必要がある。カンリーはその施策を効率的に行うツールだ」と語る。