全国賃貸住宅新聞調査、「カスハラ経験」5割超

全国賃貸住宅新聞

統計データ|2025年07月18日

暴言・長時間拘束など

 賃貸業界においても、カスタマーハラスメント(以下、カスハラ)への対策が急務だ。全国賃貸住宅新聞が企画する配信番組の視聴申し込みを行った管理会社らへのアンケートで「カスハラ被害を受けたことがある」との回答が5割に上った。

入居者からが最多

 全国賃貸住宅新聞による「賃貸トレンドニュース」の配信に際し、視聴者を対象に「管理会社のカスハラ対応に関するアンケート」を実施。調査期間は4月17日から6月26日までで、126人から回答を得た。

 「業務中にカスハラ被害に遭った話を聞いたことがあるか」との質問に対しては77.8%が「はい」と回答。賃貸管理業界におけるカスハラ被害は看過できない状態であるといえる。

 「被害を受けたのは誰か」という設問に対しては「自分が受けた」が67人で最多。回答の53%を占めた。次いで「相談されたことがある」が50人、「人づてに聞いたことがある」も41人に上った。

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