収益不動産の付加価値を向上
シェアオフィスやコワーキングスペースの企画・運営を手がけるReqree(リクリー:大阪市)は、賃貸不動産の収益性を高めるプロデュース事業に注力している。これまで主に賃貸オフィスで、共有スペースの企画や内装デザインなどのプロデュースに加え、完成後の運営や、入居募集のためのプロモーションを請け負ってきた。延べ25件ほどのプロジェクトに参画。5月末時点の運営受託数は、大阪市と東京都で13施設になる。
顧客は大手デベロッパーや国内外のファンドで、新築開発と既存物件のリノベーションが半々だ。賃貸オフィスでは共有スペースとして、来客対応をする受け付けや、カフェスペース、会議室、リラックスルームなどを企画。オーナー側が共有設備として設置すると、貸し付け面積は減るが付加価値となり、結果的に賃料アップや差別化につながる。同社が既存物件のリノベで、共有スペースの企画を手がけたオフィスビルでは、貸し付け面積の賃料が坪単価ベースで20~80%ほどアップしているという。




