五つのサービスに整理・統合
不動産業務支援システムを開発するイタンジ(東京都港区)は提供するシステム群のブランド名称とロゴ、コーポレートロゴのリニューアルを7月に実施した。同社が提供していた15以上の不動産業務支援システムを統合し、五つのサービスに分類し直した。提供するサービスの対象領域や全体像を、取引先である不動産会社にわかりやすく発信していくことを目指す。
同社は管理会社と仲介会社間の物件確認を電子化する「ぶっかくん」、内見予約を電子化する「内見予約くん」など、賃貸不動産の流通に関わるシステムを数多く開発してきた。このシステム群を、利用目的ごとに五つのサービスに統合し名称を変更した。
ぶっかくんや内見予約くんなどの賃貸管理業務の支援システムは「ITANDI(イタンジ)賃貸管理」に、賃貸仲介業務システムは「ITANDI 賃貸仲介」に統合。グループ会社であるHousmart(ハウスマート:同)が提供する売買仲介支援システム「PropoCloud(プロポクラウド)」は「ITANDI売買PropoCloud」として、イタンジのサービスラインアップに加わった。
さらに今後開発を予定しているのが「ITANDI不動産データ」だ。同社のシステムを通して集まる取引データやグループ企業のデータを活用したサービスの提供を想定する。なお、業者間流通サイト「ITANDI BB」は、ロゴとサイトの仕様のみが変更された。
永嶋章弘社長は「賃貸仲介・管理会社向けの業務支援システムの分野では一定の地位を確保できた。今後はオーナー、将来は入居者にも直接提供できるサービスを開発していきたい」とコメントした。
(2025年8月11日2面に掲載)




