中央ビル管理、社内紹介で受託増狙う

中央ビル管理

管理・仲介業|2025年09月06日

300人の人脈駆使、管理4万戸へ

 ハウスメーカーのポラスグループで、賃貸管理を行う中央ビル管理(埼玉県越谷市)は、受託営業を強化して管理戸数拡大を図る。

 7月からは、グループの社員300人を対象に「トスアップ制度」を開始。受託見込みのある案件を全社体制で追いかけ、管理受託営業の部署に情報を集めていく。現在2万5000戸超の管理戸数は、2030年までに4万戸への拡大を目指す。

 同社の受託経路は、営業による受託が7割強、グループ建築とセットの管理が3割弱を占める。営業推進課の赤嶺達己課長は「管理受託に限らず、売買やリフォームの案件を社内で紹介し合う風土がある。紹介経由の契約は人事評価にひも付いており、個人・部署単位の賞与となって還元される仕組みだ。ただ賃貸管理に関しては、グループ全体で見た際に商品としての認知度に課題を感じていた。トスアップ制度の導入で、管理受託案件の掘り起こしを強化していく」と話す。この紹介文化は、自社の商品やサービスを全社員が説明できることで顧客とのタッチポイントを増やし、ファンをつくっていく目的があった。

 トスアップ制度では、300人の社員が商圏にある「空室がある物件」「管理が行き届いていない物件」を見つけた際に写真を撮影。専用の写真格納システムに投稿することで、受託営業担当が該当物件のオーナー宛てにDM(ダイレクトメール)を打ったり、訪問営業を行ったりする。

 制度を開始してから2カ月がたった8月末時点で、約50件の管理受託見込み案件が集まっているという。

(2025年9月8日1面に掲載)

おすすめ記事▶『中央ビル管理、売却査定件数 倍に伸長』

検索

アクセスランキング

  1. 学生の部屋探し長期化

    大学生協事業連合,毎日コムネット,共立メンテナンス,学生情報センター

  2. JPMC、パートナーズ大会に414人参加

    JPMC

  3. リンナイ、全国で展示会を開催

    リンナイ

  4. 阪急阪神不動産、230㎡の共有部付き賃貸住宅

    阪急阪神不動産

  5. コスモスイニシア、コリビング賃貸 2棟開業

    コスモスイニシア

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ