不動産クラウドファンディング(以下、不動産クラファン)のプラットフォーム「CREAL(クリアル)」を提供・運営するクリアル(東京都台東区)が、4月28日、東京証券取引所グロース市場に上場した。少額からの出資を可能にし、高額不動産への投資の間口を広げ顧客を獲得。ファンド組成手数料や売却益などで売り上げを伸ばす横田大造社長に、成長戦略を聞いた。
商品種類の豊富さ強み
売上前期比48%増
同社は不動産クラファンのプラットフォームであるCREALを通して、一般の投資家向けに高額不動産への投資機会を提供する。投資対象の不動産が幅広く、オンライン上で少額投資が可能なサービスとして、ユーザーの認知度を高めてきた。