千代田建設、静岡で創業63年 新規事業好調

千代田建設

インタビュー|2025年12月04日

 賃貸住宅の管理を行う千代田建設(静岡市)は、売り上げを1年で44%伸ばす。石川雄一郎社長はさらなる成長を見据え、社内基盤の整備に尽力する。

働く環境整備し新卒採用開始

24年度売上4億円 マンスリー伸長

 千代田建設は2025年7月期、過去最高売り上げを更新した。新規事業のマンスリーが好調に推移する。

 25年7月期の売り上げは4億2200万円で、前期比44%増加した。特に23年に立ち上げたマンスリー事業が好調で、前期比26%伸びた。ホテルの宿泊費の高騰により、マンスリーの利用ニーズが増加。リピーターの獲得にもつながり、稼働率が好調に推移したという。

 静岡市をメイン商圏とし、管理戸数は約1300戸。入居率は約94%。自社で建築事業を展開するが、管理物件のほとんどが他社建築物の一般管理となる。従業員数は21人で、24年から新卒採用を開始し、26年4月には1人が入社予定だ。

 好調のマンスリー事業は「すますて」という独自ブランドで75室を運営。集客も専用サイトで行う。賃貸住宅を同社が借り上げ運営するほか、自社保有物件の空室も活用している。

 ニーズの多くは、会社の研修や長期出張といった法人需要が占めるという。そのほか、観光、持ち家を建て替える際の一時利用など、幅広いニーズを取り込む。

 マンスリー事業は、同社が売り上げの拡大を見据えた際に、新規事業の必要性を感じ実験的に開始した。石川社長は「マンスリーの利用をきっかけに、静岡市への移住者を呼び込むことにもつなげたいです。25年内に運営室数を100室に拡大し、売り上げは事業単体で1億円を目指します」と語る。

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