飯田グループホールディングス(東京都武蔵野市)のグループ会社で不動産開発事業を手がけるリビングコーポレーション(東京都渋谷区)。自社設計のRC賃貸マンションを富裕層や法人、ファンドに一棟販売する事業モデルで成長している。2025年には新ブランドとなるラグジュアリー賃貸マンションの竣工を予定するなど、多様なブランド展開でさらなる事業拡大を目指す。
ハイグレード賃貸、次の柱に
居住環境を重視
主力ブランドは、入居者の居住快適性にこだわった「quador(クアドール)」だ。鉄筋コンクリート壁式構造を採用し、広い室内空間や高い耐震性を確保。全戸には複層ガラスを採用するなどして高い断熱性能も持たせている。居室内を快適な温度に保ちやすくした設計が評価され、一般財団法人住宅・建築SDGs推進センター(東京都千代田区)が定める性能評価制度「CASBEE(キャスビー)」において、21年12月以降に着工した34棟(25年3月末時点)すべてでAランクを獲得している。鈴木英樹社長は「特に環境性能への関心が高い機関投資家から評価を得ている」と話す。




