Hmlet Japan、コリビング運営 海外展開

Hmlet Japan

物件紹介|2026年06月01日

Hmlet Japan 既存の賃貸住宅でも、家具を設置しコリビングとして運営が可能

年内3500室へ、国内は大阪強化

 三菱地所グループで、コリビングの運営を手がけるHmlet Japanは、海外展開を本格化する。

 コリビングは職住一体型の賃貸住宅を指す。そのうえで同社の運営物件は、入居契約から退去まですべてオンラインで完結する。「空間」を提供するデベロッパーの視点ではなく、入退去を含む「暮らしの体験」を提供していくオペレーター会社としての立ち位置となる。

 今回の海外展開は、同社が4月に旧Hmlet社(シンガポール)を買い戻したことに伴う。まずはアジア太平洋エリアを皮切りに、中長期的にはオーストラリア、北米なども視野に入れた海外展開を進める。三菱地所グループでの5月末時点の運営室数は、国内を含むAPAC(アジア太平洋地域) で約3000室。年内に3500室を見据える。

 運営棟数の拡大に伴い、事業モデルの転換を順次進めていく方針だ。佐々木謙一社長は「当社の事業戦略の根幹は、アセットを自社所有しないことにある」とコメント。事業を開始した19年から現在にかけては、オーナーに対し家賃収入の固定保証を行うマスターリース契約による物件運営を中心に行ってきた。

コリビング物件のイメージ

Hmlet Japanが大阪エリアで運営するコリビング物件のイメージ。

 今後は、借り上げを行わず運営のみを受託する「マネジメントコントラクト(MC)」の比率を高めていく。MCの事業モデルは26年夏からトライアルを開始し、不動産ファンドとの連携を強化する。

 30年以降には、「Hmlet」ブランドと入退去契約に関わるシステムを開放するフランチャイズチェーン(FC)モデルへ移行し、新規都市への参入コストを下げながら展開する狙いだ。

 国内では、好調な稼働率を示す大阪府を最優先エリアに位置づける。26年中に運営規模はHmlet Japan単体で100室程度への拡大を図る。また秋には、福岡県への進出も計画。30年以降はグループ全体で5000室規模の供給を継続し、35年には国内外で3万5000室を目指す。

佐々木謙一社長

Hmlet Japan
佐々木謙一社長

(2026年6月1日2面に掲載)

おすすめ記事▶『Hmlet Japan、「住み方」 変える 家具付き賃貸』

検索

アクセスランキング

  1. 2026年管理戸数ランキング1位~50位

    2026年管理戸数ランキング

  2. パナソニック ホームズ、賃貸住宅事業 30年に2560億円目指す

    パナソニック ホームズ

  3. 2026年管理戸数ランキング 【199位~272位】

    2026年管理戸数ランキング

  4. APAMAN、社宅特化の店舗開設 知多半島の物件あっせん

    APAMAN

  5. 2026年管理戸数ランキング 【51位~124位】

    2026年管理戸数ランキング

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ