建物管理を効率化
クラウド型建設プロジェクト管理サービスを展開するアンドパッドは5月、オフィスや店舗、工場などの施設・設備管理を効率化する新プロダクト「ANDPAD BM」の提供を開始した。深刻な労働力不足に悩む不動産管理業界に向け、現場の負担軽減と質の高い管理体制の構築を可能にする。
同サービスは、これまで紙や表計算ソフトで行われがちだったビルメンテナンスにおける管理物件の維持管理や日々の巡回点検、不具合発生時の修繕対応を一元管理できるクラウドシステムだ。物件ごとに設備情報をひも付け、スマートフォンやタブレットから点検結果を写真や動画付きで簡単に記録・報告ができる。そのため、報告書の作成や転記作業の大幅な削減、対応遅延の防止になる。
また、蓄積された履歴データから設備交換時期の予測が可能となり、従来の「突発的な修繕」から「計画的な予防保全」へのシフトを支援する。物件所有者に対し、中長期的な修繕計画のデータに基づいた提案をすることで、信頼獲得や管理満足度の向上を後押しする。さらに同社の「ANDPAD」と連携すれば、新築・リフォームの施工から維持管理まで一貫したデータ管理が実現する。
(2026年7月13日2面に掲載)





