のどかな田園風景が広がる岩手県紫波町。廃校になった小学校跡地を活用し、オーベルジュやグローサリーストアなどを整備開発する官民連携のプロジェクトが進行中だ。その中の一施設として賃貸住宅棟も造られ、2棟が満室稼働している。気密性・断熱性ともに高性能で、一年を通して一定の温度で快適に過ごせるのがメリットだ。
高気密・高断熱仕様 竣工1カ月以内に満室も
元校庭に2棟12戸
東根山を見渡せる場所にたたずむのは、岩手県紫波町長岡にある賃貸住宅「NOLL village(ノウルビレッジ)」だ。廃校になった小学校のグラウンドだった場所に2棟立っている。
紫波町は岩手県中央部に位置し、盛岡市内へは鉄道で約20分の距離にある。町はJR東北本線紫波中央駅前の町有地を「オガールプロジェクト」として公民連携で整備。駅前に町役場や図書館、保育園、スポーツ施設、医療施設などが入る官民複合施設を開発した。民間主導のビジネス視点と人が集まる空間づくりの両立により、定住者や交流人口の増加に成功。次なる課題として町内の他地域の活性化を目指し、2024年に長岡地区でスタートしたのが公民連携の「ノウルプロジェクト」だ。





