広島市と岡山市を中心に2万7430戸を管理する良和ハウス(広島市)は新規オーナーの開拓や既存オーナーへの営業活動を積極的に行うことにより2020年より約2200戸管理を増やした。「毎年、4000戸増を目標にしている。20年度はコロナ下でオーナーとの面談が減り、営業活動ができなかった」と和田伸幸社長は語る。
管理分野はアナログ残す
同社の管理物件はマンションが約8割を占める。区分所有や軽量鉄骨造のアパートが残り2割程度だ。仲介件数は法人契約が多く、約4割を占める。入居者は社会人が約8割で、学生は少なく1割程度だという。