建物解体工事の一括見積もりサービスを手がけるクラッソーネ(愛知県名古屋市)は2月、不動産テックの活用により空き家流通の促進を目指すFANTAS technology(ファンタステクノロジー 以下、FT社:東京都渋谷区)との業務提携を発表。両社に寄せられる空き家に関する相談案件について、連携・対応していく。
クラッソーネは全国約1600社の専門工事会社と解体を希望する施主をマッチングするサイト「クラッソーネ」を運営。多重下請け構造により高額になりがちな解体作業のコストを平均約18%下げられるサービスで、空き家を処分したいユーザーらから月に2000~3000件ほどの相談が寄せられている。