エヌ・ディ・エヌ(東京都港区)は、1月6日、設計事務所とユーザーをマッチングさせるポータルサイト「fevecasa(フェブカーサ)」を開設した。同サイトでは住空間デザインに関する情報を総合的に扱っている。
目玉の搭載システムは「sumu診断」。複数の建築画像が提示され、ユーザーは好みの写真を選択していく。その蓄積データに基づき、ユーザー好みのデザインテイストをコンピュータが提案する仕組みだ。「提案を受けたユーザーは、自分好みのデザインを直感的に把握でき、それを具現化できる設計事務所を絞り込むことができます」(担当・平野雄介氏)。同システムは、ソーシャルメディアと連動させることも可能。知り合い同士で診断結果を共有できる。
同サイトのコンテンツは設計事務所が提供した建築写真で構成される。現在の掲載点数は5000点ほど。「木の家」「シンプルモダンな家」「吹き抜けのある家」など個性的なコンテンツを23種類にカテゴライズした。また、建築写真と同時に建築士によるノウハウを受け、「まとめ知識」として一覧掲載した。「土地探し」から「資金計画」「リフォーム」「住宅のトラブル」まで広範囲にわたり網羅している。
設計事務所の登録料は1万円。さらに成功報酬として、新築成約の場合は10万円、リフォーム成約の場合は5万円が発生する。同社が回収した成功報酬は、ユーザーにそのままの額が付与されるという。ユーザーの登録料は無料だ。
現在の登録事務所数は125社ほど。今年の目標は、登録数の1000社達成、5万点のコンテンツ掲載だ。ユーザー会員数に関しては、当面、国内100万人を目指す。





