アパマンに続き2社目
荷物預かり所のシェアサービスを手掛けるecbo(エクボ:東京都渋谷区)は1日、神奈川県の不動産会社、ユーミーホールディングス(神奈川県藤沢市)が同シェアサービスを正式導入したことを発表した。ユーミーHDは湘南地区を中心に21の店舗網を抱える。賃貸仲介会社が導入を決めた例は、8月のAPAMAN(東京都港区)の87店舗に続いて2社目となった。
エクボのシェアサービス『ecbocloak(エクボクローク)』は、荷物を預けたい旅行者と、空きスペースがある店舗のマッチングを促すもの。キャリーケースといった大きい手荷物を抱える訪日外国人が利用者の7割。荷物を預かった店舗側は利用者から収入を得られる。収入の約50%を仲介手数料としてエクボに支払う仕組み。現在、全国主要都市の約1000店が参画している。