UR都市機構神奈川地域支社(神奈川県横浜市)は、港北ニュータウンのUR団地内でIKEAとコラボレーションしたモデルルーム企画「イケアとURに住もう」の第3弾を6月1日にスタートさせる。モデルルームは、横浜市営地下鉄東山田駅が最寄りの「コンフォール城山の丘」の約90平方mの部屋に設置予定だ。
同企画は、IKEA家具のコーディネートで新たな住まい方を提案することでUR住宅への入居促進や、IKEA港北店への集客アップを狙う。第一弾の「プロムナード仲町台」では、約1カ月間、土日の開催で380組の来場があり、7件の新規契約があった。第2弾は「メゾンふじのき台」で実施し、315組が訪れた。
今回、「コンフォール城山の丘」「コンフォール東山田」「プロムナード仲町台」で成約した場合、IKEAで使える金券やIKEAスタッフによる家具のプラニングサービスがプレゼントされる予定。酒井敬隆団地マネジャーは、「今回実施する東山田駅周辺は、これまでの2例と違い、周辺に畑が残っているなどこれから開発が進む地域で、ここで実施するのは当社にとっても挑戦です。新規契約につなげてきたいです」と意気込みを語った。