女性住空間収納プランナーが企画設計したデザイン性と機能性を兼ね備えた部屋へ改装したのが、『セントラル経堂』(東京都世田谷区)305号室だ。築44年という古さにもかかわらず、新築マンション並みの家賃22万円で決まった。
使い勝手の良い収納で女性の心つかむ
企画設計を担当したのは、KUUKI(クウキ:神奈川県横浜市)の渡部しのぶ代表社員だ。改装したのは、2016年4月。もともと3LDK75m2で、LDKが暗かったため、間取りを2LDKに変更し、明るく開放感のある部屋へと変えた。居室の内装は北欧をイメージするようなライトブルーやライトグレーのアクセントクロスを施し、キッチンや収納は白に統一。床のブラウンとの組み合わせが、カフェのような空間を作り出している。洗面スペースもモザイクタイルを採用したり、クロスも白ベースにアートが施されたシンプルなデザインクロスを貼っている。