三井ホーム(東京都新宿区)は「エコ」を提案した賃貸住宅仕様「三井ホームの『eco賃貸』」を、沖縄を除く全国で発売した。
同商品では、太陽光発電システム、オール電化仕様、次世代省エネルギー仕様をはじめエコ仕様を設定するとともに、環境配慮のエクステリア(外構)を提案。主なエコ仕様として、太陽光発電システム、オール電化仕様、次世代省エネルギー仕様、節水・節湯仕様、LED照明(外部共用部)、高耐久仕様(屋根、外壁、板金)などがある。1戸あたり30万円の住宅エコポイントに対応している。規格型からフリー設計までデザイン、プランともに幅広く対応。同社の賃貸住宅商品ラインナップでは、フリー設計対応の「プロパティ・エバーコート・アクティ」とコストパフォーマンスの高い規格型の「プロパティ・プライムコート」を用意。これらに「eco賃貸」仕様を組み合わせた提案が可能だ。
なお、1棟2戸、延べ床面積48・58坪で、2416万500円。(上記は首都圏価格)。
同社では住宅エコポイントは、賃貸住宅にも付与されるなど、オーナーにとってもメリットが高いことに加え、昨今の環境意識の高まりは、入居者ニーズの省エネやエコへの志向につながっていることから、賃貸住宅におけるエコ仕様を設定することとした。
同社は環境にやさしい木の住まい、ツーバイフォー工法をベースに、多彩な提案で、賃貸住宅受注の拡大をめざしていく。