サブリース会社の日本管理センター(東京都中央区)は、6月18日に「JPMCパートナーズ大会」を帝国ホテルで開催した。4年ぶりとなった今大会は、ジャスダック上場記念と設立10周年記念もかねて盛大に行われ、約500名が参加した。
基調講演では、同社武藤英明社長が創業時、一人で始めた福岡県の事務所の画像を披露し、当時を振り返りながら成長の軌跡を紹介。現在、4万3000戸ある管理戸数は業界第7位ということを強調した。35年一括借り上げシステム「スーパーサブリース」を軸に受託数を伸ばしてきた同社だが、近年、さまざまなサービスメニューを増やしており、特にリフォームと一括借り上げをセットにした「スーパーリフォーム」が好調。さらに、都市化型サブリース商品「ハイパーサブリース」や超高齢化社会に向けた「ふるさぽ」、リフォーム商品「フローリングそっくりさん」やブロードバンドサービス「JPMCひかり」などを提供し、パートナーの収益アップを図っていると説明した。
記念講演では「常勝チームの作り方」と題して、元中日ドラゴンズ監督の落合博満氏が講演。そのほか、SBI証券投資調査部部長の鈴木英之氏が講演した。懇親会ではパートナー同士の交流が図れ、盛り上がった。