NTT東日本(東京都新宿区)は、11月1日(木)から小規模集合住宅向けに「光WiFiアクセス」の提供を開始した。今回サービスを開始した背景には、スマートフォンの普及による光ファイバー利用者減少がある。また、WiFi利用のニーズが高まっている。これらに対応するためのサービスだ。
提供物件は、首都圏の「現在フレッツ 光マンションタイプ」を提供していない4〜9戸の賃貸ワンルーム物件から順次対応していく。
オーナーは初期費用なしでWiFiインターネット完備マンションとして訴求が可能。
入居者のメリットも多く空室対策として活用できそうだ。入居者は、月額利用料金1575円とプロバイダー利用料金と合わせても2000円弱でWiFiインターネットの利用が可能になる。通常の光ファイバーの場合は月額、プロバイダーと合わせると4000円から5000円の費用が発生する。面倒な手続きもなくPCやスマートフォンから簡単な手続きで入居から即日利用が可能になる。また、外出先でも利用が可能になる。
同社が提供しているNTT東日本フレッツ・スポット提供エリアでインターネット接続が行える。