一般財団法人住宅再生支援協会(東京都港区)は2月7日、事故物件専門サイト「事故物件・訳あり物件情報センター」を開設した。現在掲載件数は100件弱。
過去に殺人事件や自殺、住宅火災、近隣に指定暴力団組織、宗教施設、火葬場が存在するような、心理的瑕疵(かし)のあり、告知義務のある物件を掲載する。同サイトにユーザー登録し、設定した希望条件に合致した登録物件があった場合、新着メールで知らせるサービスも行う。
一部の人は事故物件の購入を控えるため、物件の不動産価格に大きな影響を及ぼすケースがある。売却できればまだいい方で、買い手がつかずに物件を空室のまま放置しているオーナーも存在するという。
一方で、相場が3000万円の中古マンションの価格が事故物件の場合だと2200万円で流通するなど、事故物件は格安で流通することも多い。そのため、実際には事故物件に限って物件探しをする人もいるという。
漆原功和代表理事は「中古物件を流通させることは不動産市場の活性化につながります。事故物件など、今まで動きにくかった物件の売り手と買い手をマッチングするためにこのサイトをつくりました」と話す。





