建築物の補修・再生サービスを展開するリペアワークス(神奈川県相模原市)は、補修・再生サービスのフランチャイズ事業「リペックス」を立ち上げ、4月1日、首都圏1都3県で新規加盟店募集を開始した。
同社の営業企画課馬場風雲氏は、FC事業スタートの理由をこう語った。「当社の受注先は、建設会社やハウスメーカーが主ですが、エンドユーザーへとサービスを拡大していきたいと考えFC事業を開始しました」。また、補修・再生を行う技術者がニーズに対して少ないため、技術者を増やすことも目的のひとつだという。
同社が行うサービスは、住宅の内外装から家具に至るまでを補修、再生するもの。もとの部材を生かす手法のため、コストダウンと工期短縮が可能だ。
FC事業「リペックス」では、1年間、FC本部から現場を斡旋する「売上保証制度」を行う予定。こういった仕組みを強みに現場での技術力を研さんしたいと考えている。その他、定期的な技術研修や作業工具・材料の提供や売上回収代行サービスを行う予定だ。
馬場氏は、「地元密着型の業者や個人など幅広く加盟希望者を募っておりニーズに応える体制をつくっていきたい」と話した。