サチハワイ・パシフィックセンチュリー不動産総合会社(以下 サチハワイ〓アメリカハワイ州)は4月20日、東京都港区にある東京アメリカンクラブで「ハワイ不動産セミナー」を開催した。セミナーは午前と午後の部に分かれ、内容は同様のもの。時間は2時間半ほどだ。
初めに、同社の富田千賀子副社長が、ハワイ州オアフ島の特徴をエリア別に紹介。特に不動産投資先として注目度が高く、今後15年間で住宅4300戸の開発が進むワイキキについて解説した。富田副社長は「当社で仲介したケースでは、2013年に7400万円で購入した物件が今年に入り1億2000万円で売却したケースもあります。物件の在庫が少なくなっています」と投資熱で盛り上がる現状を語った。その後に、リッツ・カールトンの不動産事業担当者が、2016年に完成予定の新築物件について説明。サチハワイを通じての日本限定先行販売について伝えた。続いて、不動産投資によるアメリカ永住権取得の方法についてアルビスジャパン(東京オフィス〓東京都渋谷区)の植木典子氏が登場。最後にベルニナ信託(東京都港区)のパトリック・カワスジー氏が投資信託の概要について語った。会場には15人ほどの参加者が集まり、個別相談では積極的に社員に話を聞いていた。